ＲＹＵＢＥ大阪　”川湯ツーリング”

○１通の参戦メール

春ツーリング第２弾「川湯ツーリング」を企画してHPにアップした頃、私の元に１通のメールが届いた。”手術をして暫くバイクに乗っていなかったけれど、最近復帰。久しぶりにＲＹＵＢＥ全国に参戦します！”　・・・懐かしい元気な文面、その人はＲＹＵＢＥ大阪設立初期メンバー、ダイ氏である。

４年前名古屋に転勤。一緒に走る事はほとんど無かったが、時々近況メールは貰っていた。そのダイ氏からの参戦メール！。結局全国は仕事の都合で不参加となるも、その代わり「川湯ツーリング」に参戦頂ける事になった。　”あの”　ヤンチャなおじさんライダーが帰ってくる！　ついＨＰ告知板にその旨掲載。”メンバーの参加状況はＨＰに一切乗せない”原則を破ってしまった。

合流は「道の駅杉の湯川上」に７時。名古屋から駆けつけて大丈夫？という不安も一瞬よぎる。でもダイ氏なら大丈夫かな・・・！？。

○極寒の朝

第１の集合場所は「道の駅かなん」。私が到着すると、Ｔ、はるさん、そして初参加のルーキー氏が既に到着していた。それにしても寒い・・・。もうすぐ４月というのにこの寒さは真冬並。前日Ｔから「場合によっては川上からコース変更もする」とメールがあった。「そんな軟弱な」と思っていたが、強気も一瞬でぶっ飛ぶ寒さ。

黒隼氏も到着。ドタ参なのだとか。ちなみに参加者把握は企画部長の仕事で、代表である私も基本的には当日まで全員の参加状況は判らない（ダイ氏のように直接連絡頂く場合もあるが）。こんな寒い中、皆よく集まったなあ・・・。

４台で３０９号水越峠を越え、１６９号から第２の集合場所「杉の湯川上」を目指す。途中、吉野川の辺りで気温掲示がマイナス２℃というのが見えた。手の感覚が無くなるのではなく、骨まで痛い感じ。こんなのは初めてだ。ブレーキ・クラッチ操作がもつか心配になってきた。ふらふらになりながら予定通り７時「杉の湯川上」に到着。

	まもなくRip氏ととみきちさんが到着。皆「寒い、寒い・・・」とブルブル震えている。でもなぜか顔は嬉しそう。皆さん感覚が麻痺しているのか（笑）。私はとてもそんな状況ではなかったけれど。そして、１５分程経ってダイ氏が到着！バイクがＢＭＷに変わっている。出発時間を聞いてびっくり。大阪にいる私達とほとんど変わらないではないか！いったいどうやったらこの時間に到着するの！？
	４年振りの再会に沸いた後、一行は南に向かって出発。寒さは相変わらず。太陽が出てきたが腹の底からの冷えはそうそう解消されない。私は体がガチガチになって参加メンバー内ダントツの最後尾。逆況に弱いのは相変わらずだ。そんな中おじさん達は元気だ。ダイ氏も重そうなＢＭＷを元気に振り回して前を行く。途中から初参加のルーキー氏と暫くご一緒させて頂く。ＨＮとは裏腹に大人の走り。速いんだけれど、優しい。前を走っても後ろを走っても、安心して気持ちよくランデブーできる。この走りはきっとライダーの奥様と一緒に走っているからだろう。次のＰは下北山村。気温５℃でなんだかとても暖かく感じる。太陽さんありがとう。桜が綺麗・・・。ツーリングの醍醐味ですなあ・・・。
	次の目的地北山村まではＴを先頭に走る。今日のＴ@ＴＤＭはいつもと違う？気持ちの良いペースで泳ぐように走っている。最近ＴＤＭと縁遠くなって乗り換えの気持ちに傾いていたようだが、今日のような走りができるならば、ちょっと勿体無いのでは。北山村で一息。さあ、目的地の川湯温泉まではあと少し。 ○湯の峰温泉川湯から少し山手に入ったところに湯の峰温泉があり、そこの元湯に入る。冷えた体を解凍し皆悲鳴をあげながら。体が慣れるてくると、適温で気持ちが良い。私はいつもの如く最後までゆっくり入っていた。「皆さんでツーリングにきているんですか？」、一緒に入っていた若者から声を掛けられた。彼は長野の学生さん。自転車（ランドナー）で四国をお遍路さんした後、高野山経由でここまできたそうだ。その後新宮まで走り帰るのだとか。礼儀正しく人懐っこい彼を見て「日本の若者も捨てたものではない」と喜ぶおじさんでした。
	風呂からあがるととみきちさんが温泉たまごを準備してふるまってくれた。うまい！その後とみきち氏が常連の中華料理屋「黎明」で昼食。どこか懐かしい雰囲気と味。美味しかった。川湯温泉ではｒｅｎ氏軍団がキャンプ予定。よく氏のブログで出てくる川湯キャンプ場とはここの事か・・・。２月にもお会いしたＪＵＮ氏とも再会。一瞬の記念撮影にご一緒して頂く（トップの写真）。
	○国道１６８号を爆走本宮でガソリン給油。ここで一人抜け駆けをする者あり。勿論、参加メンバーを巻くのに生きがいに感じている（？）企画部長殿である。ＴＤＭの航続距離は異様に長いらしく、そのまま十津川郷へ走り去った。ようやく体が温まって私も本来のペースに戻す。気持ち良くコーナーをクリアしていく。最近自転車にはまっていたが、バイクもやっぱりええなあ・・・。十津川郷では足湯に入り、再び北上。道の駅大塔には１５時到着。ここで解散。楽しいメンバーとよく走ったなあ・・・。今日はもうおなかいっぱい。若干クラッチを握る手が痛いので残りはゆっくり走る事にする。
	大阪組は国道３１０号を走って帰る事に。ところが途中で通行止めの看板。仕方なく橋本経由で大阪入り。５時前ふらふらになりながら赤男爵店到着。そのまま車検ドック入り。４月の全国に備える事になる。

今日はよく走った。それにしてもダイ氏、名古屋から駆けつけてくれてありがとうございました。どんなに時間が経っても、ＲＹＵＢＥ大阪の仲間として、いつでもこうやってご一緒できる。ツーリングクラブの代表をやっていてこんな嬉しい事はない。また、いつでもお待ちしています！

	まもなくRip氏ととみきちさんが到着。皆「寒い、寒い・・・」とブルブル震えている。でもなぜか顔は嬉しそう。皆さん感覚が麻痺しているのか（笑）。私はとてもそんな状況ではなかったけれど。そして、１５分程経ってダイ氏が到着！バイクがＢＭＷに変わっている。出発時間を聞いてびっくり。大阪にいる私達とほとんど変わらないではないか！いったいどうやったらこの時間に到着するの！？
	４年振りの再会に沸いた後、一行は南に向かって出発。寒さは相変わらず。太陽が出てきたが腹の底からの冷えはそうそう解消されない。私は体がガチガチになって参加メンバー内ダントツの最後尾。逆況に弱いのは相変わらずだ。そんな中おじさん達は元気だ。ダイ氏も重そうなＢＭＷを元気に振り回して前を行く。途中から初参加のルーキー氏と暫くご一緒させて頂く。ＨＮとは裏腹に大人の走り。速いんだけれど、優しい。前を走っても後ろを走っても、安心して気持ちよくランデブーできる。この走りはきっとライダーの奥様と一緒に走っているからだろう。次のＰは下北山村。気温５℃でなんだかとても暖かく感じる。太陽さんありがとう。桜が綺麗・・・。ツーリングの醍醐味ですなあ・・・。
	次の目的地北山村まではＴを先頭に走る。今日のＴ@ＴＤＭはいつもと違う？気持ちの良いペースで泳ぐように走っている。最近ＴＤＭと縁遠くなって乗り換えの気持ちに傾いていたようだが、今日のような走りができるならば、ちょっと勿体無いのでは。北山村で一息。さあ、目的地の川湯温泉まではあと少し。 ○湯の峰温泉川湯から少し山手に入ったところに湯の峰温泉があり、そこの元湯に入る。冷えた体を解凍し皆悲鳴をあげながら。体が慣れるてくると、適温で気持ちが良い。私はいつもの如く最後までゆっくり入っていた。「皆さんでツーリングにきているんですか？」、一緒に入っていた若者から声を掛けられた。彼は長野の学生さん。自転車（ランドナー）で四国をお遍路さんした後、高野山経由でここまできたそうだ。その後新宮まで走り帰るのだとか。礼儀正しく人懐っこい彼を見て「日本の若者も捨てたものではない」と喜ぶおじさんでした。
	風呂からあがるととみきちさんが温泉たまごを準備してふるまってくれた。うまい！その後とみきち氏が常連の中華料理屋「黎明」で昼食。どこか懐かしい雰囲気と味。美味しかった。川湯温泉ではｒｅｎ氏軍団がキャンプ予定。よく氏のブログで出てくる川湯キャンプ場とはここの事か・・・。２月にもお会いしたＪＵＮ氏とも再会。一瞬の記念撮影にご一緒して頂く（トップの写真）。
	○国道１６８号を爆走本宮でガソリン給油。ここで一人抜け駆けをする者あり。勿論、参加メンバーを巻くのに生きがいに感じている（？）企画部長殿である。ＴＤＭの航続距離は異様に長いらしく、そのまま十津川郷へ走り去った。ようやく体が温まって私も本来のペースに戻す。気持ち良くコーナーをクリアしていく。最近自転車にはまっていたが、バイクもやっぱりええなあ・・・。十津川郷では足湯に入り、再び北上。道の駅大塔には１５時到着。ここで解散。楽しいメンバーとよく走ったなあ・・・。今日はもうおなかいっぱい。若干クラッチを握る手が痛いので残りはゆっくり走る事にする。
	大阪組は国道３１０号を走って帰る事に。ところが途中で通行止めの看板。仕方なく橋本経由で大阪入り。５時前ふらふらになりながら赤男爵店到着。そのまま車検ドック入り。４月の全国に備える事になる。