平成２４年５月１３日（日）

午前６時半開始という気合いの入った時間帯の朝食、今日は帰路ツーリングです。土佐清水市でＲＹＵＢＥ九州の４名とはお別れです。彼らは九州、私たちは関西をめざします。

Ｒ５６を北東へ、この道は地方主要道ですが交通量は少ないですね。上の画像は、道の駅「あぐり窪川」です。

他のメンバーが行ったことがないというので立ち寄った「久礼大正市場」、ここで朝のおやつを食べます。私はカツオの刺身を食べましたが、黒隼氏はごはん＋みそ汁＋カツオ＋ウツボという普通の人の昼飯よりも多いと考えられるおやつを食べていました。

高知自動車道は、現在は無料区間ということで、須崎から中土佐まで延伸していました。高速を利用し、交通量の多そうな高知市周辺をカット。南国市で、高速をそのまま進むうぞうむぞう氏とお別れです。私たち３台は高速を下り、快走路Ｒ１９５を東進します。

交通量の少ない中高速ワインディングで、対向車線のクルマもめったに来ない。高速で徳島まで行くよりも時間はかかるが、走りを楽しむには持ってこいの道だ。最後尾でトリッカーの私からは、ときどきＨＡＹＡＢＵＳＡとＣＢ１３００の姿が見えます。加減して走ってくれてありがとう。

剣山スーパー林道の終点とライダーズイン奥物部があるので、オフ車の姿がちらちらと見られました。数少ない食事可能場所である、べふ峡温泉で昼食。

高知と徳島の県境に四ツ足峠トンネルがあります。１９６５年にこのトンネルができるまでは、この峠は登山道しか通っていなかったそうです。トンネルの完成により高知と徳島が結ばれますが、このあたりの過疎化の歯止めにはならなかったようです。

みなさんが私の計画に合わしてくれて、徳島−和歌山の南海フェリーに乗ることになりました。到着したときは、ちょうどバイクを乗船させ、次にクルマを載せようとしていたところ。待ち時間ゼロで、アッという間に２等でゴロ寝状態になれました。

最後に船で旅の情緒を味わったＲＹＵＢＥ全国ツーリングは、これで終了です。来年は中国地方です。今回はトリッカーで参加になったのでいろいろとアレンジが必要だったけど、次回はＭＴで行きたい！

（担当：Ｒｉｐ氏）